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梅雨が空けですね……恐ろしく暑いですね><
最近関東は35度越えを平気で記録しており、通常ならば家から一歩も出たくない状況……であるにもかかわらず、

二日間通しでレスポール欲しい病を解決すべく楽器屋を回っておりました

・・・で、買ってしまったわけです。はい!!

おおっGibsonのLesPaul!?

・・・
・・・・・・

違います

TokaiのLove Rockです(´・ω・`)




日本が誇る東海楽器のレスポールのコピーモデル「Love Rock」でございます。
・・・って
大学生の時に買ったGibsonの[The Paul 2]がレスポール・モデルでないのと同様、今回も「レスポール?俺持ってるぜ!?」と言えないギターを買ってしまってます、はい。

ええっと・・・Gibsonのカスタムショップ製ヒストリック58’レスポールとかも試奏したんですよ。

「結局最後にはGIBSONの本物が欲しいって言い出すんだから、今CSのヒストリック・レスポール買えば全てが終わるじゃん」

と、流石に私も考えはしました。そこは自分の性格もわかってるのでw
・・・しかしビックリしたことにですが、例えカスタムショップでも!例えヒストリックコレクションの王冠を付けていても・・・なんと外れがあるのです!!!
弾いた瞬間驚愕しました「・・・これ駄目なレスポールと何が違うの!?」と(´・ω・`)
こうして当たり外れの存在はカスタムショップ関係なしに全体に通じる事だと思った瞬間、GIBSONを求める気力は失せました。・・・自分はてっきりカスタムショップは全て完成度MAXだと勘違いしてたのですが、現実うまく行きませんね(涙)
GIBSONの音はやっぱりGIBSONにしか出せません。
ギブソンを求めるならばギブソンが一番なのです。私は別にある程度の完成度さえあればカスタムショップの称号なんて入らないのですが・・・それ以上に通常のラインナップの外れが多すぎて(涙)、とても探す気になれないという事が一つ。
でそこを省く場合はやっぱりカスタムショップからスタートした方が素晴らしいギターに出会う確率が高いのですが、「最低40万スタート・・・終点80万・・・いや、求めすぎて結局100万超えの最上位機種が欲しい始末?」
・・・ホントGIBSONのバーストサウンド求めると人たちって凄いよ、努力も財力も!! 憧れますがとてもまねできないです、ホント><

・・・と、そんな悲痛な現実に対して手をさしのべてくれたのが
トーカイさんでございます。

Tokai  / HSL-TL (黒澤楽器オーダーモデル)

  ハカランダ指板
  虎目付きハードメイプル トップ
  ホンジュラス・マホガニー バック
これらが全て揃った超スペック(`・ω・´)!!
・・・中古ではあるけどギブソンのレギュラーモデルと同じくらいの値段で手に入るお手頃価格!!!「そりゃトーカイの中古ならそのくらいの値段だろ」と言われたらそれまでではあるのですがw・・・この木材揃うことってほとんどないんですよね今(涙)

で、重要なのが実際の状態やら出音が全てですけど

状態はかなり良い状態
塗装欠けが一カ所ありますが・・・私はフルオーダーギターをそれ以上にぼこぼこにしてるので全然気にしませんw 他はホント新品アウトレットくらいのきれいな状態でした。

そして完全の音の特徴ですが

●全体的にくっきり音の輪郭が出ているところが素晴らしいです。
(フロントピックアップはくっきりしてる音でもきちんと甘いです)
●ネックは太すぎず細すぎず(もっと太くても良かった)指板・ネック幅普通、弾きやすいです。個人的にフレットは低いかな。
●ピックアップはビンテージでも少しハイ出力で使いやすいかも。
弱点・音がすっきりしてて低音が寂しい
(ビンテージを意識してる音作りなのか?アルミテイルピースなども使ってるので抜ける・ブライトな音作りになってます。サステインもきちんとあるけど・・・ただ、ズシンとはこないですね)

とHM/HR弾きの私としての弱点はホント低音の所のみ。
あとは全部「優」が付くので個人的に「これより良い物だと・・・30万以上スタートだろうから」って事でそのままLoveRockを買うことに決めました。逆に飛び抜けた一点というのは無かったのですが、ここまでバランス良いのも無いよなーと感じた次第です。

低音については、どうしても気になったときはブリッジ・テイルピースをカラハム製に、ペグをグローバーに換えてサステイン・音圧稼ごうかなぁと。

・・・と、音は全体的に今のままでもバランス良いんですけど「折角のシングルカット・マホネックなのにここまでブライトさを求める必要あるかなー?低音ずしんとさせたいかなー」とそこら辺だけ頭よぎってる次第です。
 良くも悪くもマホガニー臭さがないきれいなサウンドが出るというのは凄い事だと思います。その素体から今後どういうサウンドを作っていこうかなーと、弾きながら考えて行くつもりです。


最後に
私がレスポール欲しがったきっかけは今更ながらゲイリー・ムーアでした。

というのは先月からGary Mooreの [Stiil God the Bluse]を練習してたのですけど
ずっと昔からCD持ってたにも関わらず、今になってアルバム版の音が最高のレスポールサウンドを出してる事に気づいたのでした。ライブはソルダーノなので、ちょうどこんな感じの音目指して今弾いております(^^;

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