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雑記用~漫画関連と音楽関連中心です~
7弦ギター
それは高校生の時ドリームシアターののライブを見て以来 ずっと憧れてきたわけですが…それから約十数年たった今 遂に手に入れました。 [Combat Guitars / フルオーダー7弦ギター] …こっそり二本目のフルオーダーしてました、オーダーより4ヶ月たった今ゲットした次第です。貧乏人なので分割払いで頑張ってます(汗) 過去何度か試奏しつつも値段と敷居の高さで未購入だった7弦ギターですが ドリームシアターが出した2011年のアルバム[a dramatic turn of events]の収録されてるOutcryの7弦フレーズに感動を覚えて以来、入手計画をあれこれ練ってた次第でした。 昔から[The Mirror ~ Lie ] [a change of Seasons]と弾きたい7弦ギターの曲はありましたがOutcryのオープニングのリフは本当にストライク、僕に取って2011年ベストリフであり、七弦購入欲が再発した次第であります。 最初は全メーカーのカタログをチェックしまして今年の四月になると丁度ドリームシアター来日も手伝って、市販品であればMusicman製ペトルーシモデル、もしくはコンバットにホンマホ・ハードメイプルBody仕様でオーダーするべきかと二択にまで絞っていました。・・・普通ファンならMusicman一択とお思いになるでしょうが・・・ミュージックマンのペトルーシモデル高すぎるんですよ。あれ40万前後ですよ!!フルオーダー出来る金額なんですよ(汗) 特価品でJPX7は三十万円きりましたが、あれの中がチェンバーボディーなので却下(音のタイトさを求めたかったので) で、そう悩んでるところ 「今なら終息品のGOTOH製7弦トレモロが手に入る。ホンジュラスマホガニーも確保可能」 とコンバットギターズからの返答有り、7弦トレモロの市販品は本当に数少ないので「また…今しかないタイミングなのか」と残酷な運命の後押しでオーダーを選択しました。やっぱりハードメイプル&ホンマホ仕様のギターも欲しかった事もありますし。 (ちなみにペトルーシモデルの中の最有力候補はエボニー使用でソリッドボディー復活となったJPXI7。三十万切ってたらJPXI7買ったでしょう…が、全く値下げが起こらなかった状況。またネックが過去のモデルよりさらに薄くなったのが個人的にちょいとマイナス点で購入踏み切れませんでした。) スペック詳細はオーダーシートを拡大して見て頂けると分かりますが、基本は
Body Top : ハードメイプル 10mm Body back: ホンジュラスマホガニー 35mm neck : ハードメイプル / セットネック Fingerboard :ホンジュラスローズ / Dumlop 6100 / 24F / 400R Machinehead : Gotoh SG360MG bridge : Gotoh 510 Pickup: (F)Dimarzio [Liqui Fire 7] (R)Dimarzio [Crunch Lab 7] Weight: 4.0kg こうして手に入れた初7弦ですが、 ■生音のバランスはホンマホにハードメイプル10mmが功を奏したのか丁度良い具合。6-7弦は迫力あるがタイトに収まる、1-2弦は堅すぎない・音の膨らみが残ってくれる、エレキギターの1弦って脆すぎるサウンドなので響きが良かったのは本当に感動。 しかし反面、バランスが良すぎて秀でた特徴が無かったりします・・・「素晴らしいけど、優等生過ぎて味気ない」という感想も持てたり、音に変な癖が殆ど無い為逆にそれがつまらなかったりするのです。これは前回作ったギターがAllソフトメイプルBodyで癖がありすぎるギターだった為にそう感じるかもしれません。 あと7弦の音自体に関しては・・・超格好良いです。なんでかつて皆が七弦ギターに走ったのがその理由が直ぐに分かります。このLowBのタイトかつ重厚な響きは格別すぎる、本当に衝撃ですよ。 ■ネックは弾くくこと自体は意外と普通に弾け、指運はすんなり行えるので 「7弦って意外にスムーズに移項できる物なんだなぁ」と吃驚だったり。 しかし弾き続けると・・・かなり疲れます(苦笑)1弦と7弦では手首の位置がかなり変えるはめになるのでその運動で疲労貯まりますね。 あと、弦の位置の感覚はやっぱり狂います、僕の場合は特に5弦。 あと指板のホンジュラスローズについては、ブラジリアンローズウッドがもう入手困難なので今回ホンジュラスローズですが・・・案の定違いは・・・ブラジリアンより少しアタック感薄いかも?程度です。たぶんフラシーボ的感想。僕は指板の音を明確に聞き分けられる耳はないw・・・エボニーなら明らかに分かるんですけどね。 ■ピックアップ これが七弦の大きな問題点です。基本七弦ギターのピックアップは分離よくする為に中音削ってるのが多いらしいです。あとラウド系意識してハイパワーな物ばかりだったり・・・なので普通の音を作るのに苦労をするのかも(汗) ・・・これ自体は話し出すと文章長すぎるので要約すると [Clunch Lab] =パワフルなギターリフとクリーンでのコードでは分離度・音の先のコンプレッション効果は抜群。メーカーの宣伝文句通り「ビックでタイト、リッチな響き有り」です。しかし単音弾きだと中音域の無さから音の線が細く感じる。→この点に関してはFrontピックアップとmixにすると中音域が補われて問題解決。 という具合に結果は納得できた次第。 ・・・しかし、もしも普通のギターの音求めてたらやっぱり中音の足り無さでアウトだったかもしれません、少なくとも僕はリアだけの場合CrunchLabの単音は好きじゃない(苦笑) ええっピックアップだけはホント手に入れた後に再考しまくりました。しかしラインナップ見渡し再考した上で出た答えは「CrunchLabは妥協点としてふさわしい」って感じなのですw。・・・七弦用ピックアップホントみんな極端なんですよ。なんせ出だしがスティーブ・ヴァイから始まってますからね。唯一普通っぽい のがPAFですが、PAFだと今度は出力低いから・・・PAF高出力Verがあればよかったのにと思います。とにかく七弦ピックアップ選びは難しい(汗) あと今回はミニスイッチでタップ機能追加しました。TAP時は少しすっきりした音になるので効果有りですけど、両方とも音色が大きく変わることはありませんでした。シングルぽさまではいかないですね、でも使える音です。 ■総評 自分としては欲しいサウンドが手に入りましたので大満足しております。 しかしもしもDreamtheater的なピックアップの音が欲しくなかったときは・・・七弦のピックアップ選びは選択肢が少ないのでなかなか人に勧め辛いかなぁ思ったり。ギター自体は7弦LowBの音が格好良すぎて人に布教したいですがw、ハードウェアの選択肢が少ないのが難しいところです、複数本持つものでは無いと感じますね・・・少なくとも僕はこれ一本でOKです(2本目買う金ないしw) PR この記事にコメントする
無題
お久しぶりです。
7弦ギターなんてあるんですね。初めて知りました。 そんな僕も数ヶ月前に中古で5弦を買いましたよ。 Fenderのアメデラです。 ボディはアルダーなんですけど、しっかり中音域がでてくれていていい感じです♪ 何本目?
きゅうりばーさん、お久しぶりです。
アメデラって検索するとFender JAZZ BASSのAmerican Delux版って事になるのでしょうか?…あれ、きゅうりばーさんってJAZZベース持ってませんでしたっけ?気のせい? でもアッシュとアルダーがあるそうで、それだと使い分けしたい気持ちがよく分かります。5弦ならなおさら別楽器かと!って5弦ですか!どうしたんですか!?(音楽性変わったの??) ともあれ、お金と置き場所あれば同シリーズでも違う材のは揃えたいですよねw
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