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コンバットギターズ カスタムOrderモデル (sioオリジナルモデルw)

machine Head  後藤 510シリーズ
body  Top  :  キルト・メイプル 2P
        Back :  ソフト・メイプル 2P
neck      ハードメイプル1P ノーマルスケール
figerboard     ハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)
flet        ダンロップ 24F
Bridge          後藤 六点止めシンクロナイズドトレモロ (with カラハムブロック)
Pick uo  Front   ディマジオ Air Norton
Rear   ディマジオ  Air Norton
control ボリューム1 トーン1 3-Way トグルスイッチ

詳細書いてある仕様書は部屋のどっかに埋もれてて見つかりません(^^;

1696ba12.JPG 8a1b81dd.JPG
まず全体図、デザインは「トムアンダーソンを気持ちちょっぴり細め」です。
ネックは、持ってるIBANEZのJPM100P2(旧ペトルーシモデル:ピカソ3)のネックをコピーしてもらいました。
ヘッドデザインはコンバットギター社長本田さんのギターをまねてます。「社長のと一緒でいいです、アイディア思いつかないんで」
・・・何しろ、オーダーするって急遽決まって、5日くらいでオーダーすることになってたので、超突貫的にデザインした次第ですから。でも、僕にとってはボティー若干コンパクトなのが大人気があって気に入ってます。



b3c2a4cb.JPG 3acff6af.JPG
今回注文する羽目になった「五年に一度あるかないかのキルテッドメイプル君」・・・これを逃したら一生後悔してるんだろうなぁという後ろめたさから実はオーダーにいたったんです(苦笑)

フィンガーボードも実は超値の張るブラジリアンローズウッド・・・ワシントン条約にひっかかる木材なので、かなりの稀少材。でも同じローズウッドでもさらに暖かみある感じなんですよねぇ。ブラジリアンローズは。

コントロール部の位置はピカソ3と一緒。
ピックアップは両方ともエアーノートン。ディマジオのエアーバッカーシリーズで一番クリアなピックアップだから。 リアノートンなんて初めてだけど中・高音かなりいいかんじですよ。トリブリーになる直前で止めた落ち着いた音で僕は好きです。

で、ブリッジはストラト系で使われるシンクロナイズドトレモロ。トレモロほとんど使わないんだけど、スプリングによる残響音がほしいのでこれです。六点止めなのは社長さんに「六点じゃないとカラハムつかない」って言われたからです。僕は二点希望でした。ジェフベックみたいなやつ。でも六点の方が理論的にも音いいですよね。


■背面。
・・・これが今回のサウンド面目玉となる
バック材にソフトメイプル!!
市販品でソフトメイプルをバック材で採用することはほとんどありません
理由は・・・高い材だけどフラットすぎて特徴ないから、率先して使われることがまずないんですよね。
しかもソフトメイプルは木目がでるから通常TOP材5ミリの化粧板なんですよ・・・40ミリっていったら化粧板8本分つくれますもんね(汗)
でもやっぱり音質的に上品だけど「上品だねー」で終わりそうな木材だからだと思います・・・マホガニーとかアッシュとかと違って、楽器屋だと埋もれがちになるかもしれませんね。
かといって音質最高といわれるハードメイプルは・・・重すぎてジョージ=リンチ以外引けそうにないですし(苦笑)


で、結果ソフトメイプルバックですが・・・
シオ的にはこれがすばらしい!!!
音質のバランスよくて、なおかつ音に厚みもあって 特に低音の濁りのないところが最高です!!
これはコンバットに作ってもらったと言うことと、実は弦が11-52の極太設定ってこともあるかもしれませんが(^^)
とにかく今回サウンド面の望みは
「ピカソ3の不満点をすべて改善したギター」
だったので超大満足な仕上がりです。

ちなみに木目の方は、最初「木目ないプレーンでお願いします・・・木目あると値段張るから」と依頼してたのですが、ネック預けにいったとき
社長「いまさぁー良いプレーンのメイプル全然入らないからさあ!!」
となんとフレイムかかってる木材を選ばせていただいた次第。
バックは濃い色だからわかりづらいけどね、・・・誰にも見えないし(笑)
でも超高い木材にしてくれて、ちょっと優越感感じちゃいます。

・・・ブリッジの根本についてる金属ブロック「カラハム」
は実は未だによくわかってない。社長曰く「密度がよくて、音がすばらしくなる(サステイン系)」
とのことで、言われたまま付けた次第です。
結果、音いいっすよー。上品にのびてくれます。




とりあえずどんなギターなの?と聞かれれば
超上品な音を奏でるギターです。
それは、ギブソンやグレッチのエレアコ等を指すのではなく。
音が暴れすぎず、上品にのびてくれるというサウンドです。
メイプルボディーなのでアタックの感度は抜群
かといってアッシュ・アルダーの様な尖り・癖があるわけでもない
そこがsioにとっては重要なんですよ。

あとチューニングしやすいことが非常にw
ここポイントですよホント。
フロイトローズ系はもう僕的には地獄でスモン。
弦とスプリングの張力をバランスとってユニットを平行にさせる・・・・・・・正直大変なんですよこれって(苦笑)



個人的にはここまでの仕上がりには大満足です。
選択しもぎりぎりの範囲で考えて・・・すべてうまくいったので、最高です。

こっから先の望むスペックとすると
「ボディー材:ハードメイプル」
・・・音は良いでしょうが、重すぎて持てません(汗)
「フィンガーボードもメイプル」
・・・そうすればオール・メイプルだけど・・・僕はローズウッドフィンガーボードしかつかってこなかったから、ローズの方がすき。

木材も二度と手に入らない構成なので・・・僕の場合は暫くは新しいギターいらないです。
すでに家にもIBANEZとGIBSONありますからね(^^)


以上、他の方からみると、ほとんど呪文にみえてしまう、ざっくりギター解説でした(苦笑)
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へぇ
雑誌の一ページみたいですねっ
詳細な説明と写真が載っていて・・・

音のカンジは何となく
アレコレ想像してみたのですけど
やっぱり聴いてみないと分からないですね~

何しろ、カッコいいっすね~(笑)
さかな 2008/06/23(Mon) 22:18 *edit
ギター弾きでないと違いが(笑
■さかなさん>

基本的に楽器ってどれもそうだと思いますが、その楽器弾いている人じゃないと、なかなか区分つかないですよっ。
僕の場合、ピアノはなかなか好みの判別つきませんからね(汗)

あとは自分で買ってるから「お金出した分、違いを感じ取りたい」という高級オーディオの世界みたいな聞き込み度がはいってますからっ
なんとか「お金を出してよかった」って音の違いを自分で納得させたいのですよ(笑)
sio 2008/06/24(Tue) 05:30 *edit
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