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雑記用~漫画関連と音楽関連中心です~
僕がギターを始めるきっかけを作ったのは
高校二年生の時に観に行ったDream TheaterのLiveでの ジョン・ペトルーシのサウンド・プレイだった訳でして… そのペトルーシ本人はずっとメサブギーのギターアンプを使い続けてたので (1stだけはマーシャルですが)、僕にとってもずっと憧れだったギターアンプだったりします。 ただ、一番欲しいMarkシリーズが常に30万円超えるのはもとより、 ローンスターもスティレットも30万越え ・・・スピーカーキャビネットも買わねばならぬから、 新品で買う場合、40万円は必死!! 40万ってオーダーしたギターの値段と一緒じゃん(涙) って事で、「アンプがギターサウンドの9割を決める」という最重要項目なのは分かっていながら、予算を確保できずに早十数年・・・ギターキッズの僕も、もはや三十代です(苦笑) ・・・それで・・・ですよ。 Mesa/Boogie ギターアンプ Single Rectifier Solo50 Head 中古:8万円 総決算セールにてあり得ない値段で出ていたので、思い切って購入しました!! オール真空管でエフェクトループありだと、だいたい中古でも9万円からスタートなので・・・そこにメサブギーが8万円!?とあまりに驚き、ネットにて仮オーダー(^^; シングルレクティについては、「欲しいアンプでは無かったけど、レクティ系列だし・・・十年前弾いたとき、音がモコモコしてたけど・・・悪くなかったよな。キチンとレクティ系の音は鳴ってたし」と12年前に姉妹モデルを弾いた記憶のみを当てにOKサインを出した次第です (・・・超危険な買い物の仕方) で、本日無事届いた次第。 状態は中古ながら凄く綺麗で、正規代理品店で、フットスイッチもマニュアルもちゃんと付いてる・・・と嬉しい限りで、感動せずには居られない!! ・・・真空管がEL34な事を覗けば(TT) ある程度の信号をスピーカーを動かす位まで増幅するのが パワーアンプ部 で、そのパワー管において、ギターアンプで主流なのは 6L6(フェンダーとかで有名) と EL34(マーシャルとかで有名) 僕は基本的に6L6が好きなのだ。 えー・・・・・・と、 漫画描きに例えると Gペンとスクールペンを比較する位に特性が違います。そんな感じにこの部分の真空管の種類によってサウンドのタッチもその位違うって事です。 まあ、結局どっちにしても中古の増幅部真空管な為、「一年後には交換する羽目になるのだからいいや」って感じでオーライトでいきましょう(><) で、これでブギーサウンドが手に入る訳なんですが・・・ 1)よしっ、これで歪みもクリーンも両方のギターサウンドが出せる!!! 2)しかし、金がなかったので、スピーカーキャビネットまで買う事は出来なかった 3)持ってるコンボアンプのスピーカー部を使ってしまえ ・・・ 4)!?コンボアンプのスピーカーケーブルが たったの20cmしか長さがないだとぉ!? 5)メサブギーのアンプヘッドまで ケーブルが届かないではないか!! って事をオーダーした後に気が付く。 ・・・自分が如何に危険な衝動買いをしてしまったのかを、心底思い知らされました(苦笑) そのあと風邪でぶっ倒れてたのですが、その合間も必死に内部用スピーカーケーブルも別途探す羽目に、 ただ、これが片側はスピーカーユニットに直付なものだから、探すのに物凄く苦労させられました。 無いのだよ。 ・・・意外と無いんですよ(涙) ・・・・・・で、最終的にあったのが、有名なモンスターケーブルと・・・怪しいメーカー:アナライジスプラス そんで購入したのが、 Analysis Plus コンボアンプ用スピーカーケーブル CLEAR OVAL 80cm (フォーン<>ファストン端子) モンスターケーブルは50cmだったので、届くかどうか不安だったので 「マーティー・フリードマンの写真載ってるのが逆に怪しすぎるけど、ええーい」 と購入。 で、こいつを装着 簡単に装着したように見えますが、 スピーカーケーブルが上手く装着してなかった場合 1)数分でアンプ死亡 ※増幅した信号の行き場が無くなるため、アンプが自爆する 2)下手すると演奏者死亡 ※真空管にかかる電圧は400Vです。エレキギターに逆流してきたら、死にます。 ・・・なものですから、恐ろしく神経使いました。 まじ、失敗の光景が頭に浮かびながらの作業だったので、気が気じゃなかったです。だって僕は電子工作知識殆どありませんから(汗)・・・ホントは素人がやっちゃ行けない作業。 だから、キチンと音が出たときは今年最高の達成感を得られました(^^; って事で改めてセットアップ終了!! 問題の音ですが・・・まず家庭でも出せますよ、こいつは!! 増幅部が 1)GAIN 2)MASTER 3)OUTPUT と三段階あるので、ノブを余裕もって操作できるのです。 だから音も色々作れる作れる!! という事で心配してた部分は全てクリアです!! ただし 最終調整のOutPutはマンションなんで2位(8時の方向)まで そこからは音量がガンガンになる で、本来爆音で鳴らせるアンプを凄い小さい音で出力してるので 基本:音が堅い。 音色に関しては正直 「あっこんなもんだよな、やっぱり」 と思ってしまった。 例えると、スーパーサイヤ人になってないサイヤ人程度 (^^; クリーンだけだと、スピーカー代わりにしてしまったビジュアルサウンドのponyの方が断然良い音を出せますし、 ハードロック的な音ならRIVERAのR100の方が物凄く良いサウンドを出してました。 やっぱり複雑に信号ループで増幅させる分、音は堅めになりますなー・・というのはホント実感です。 あとEL34の粘りが・・・なんか短音フレーズだとキツイ。ギャンギャン唸るようでなんかキツイ(TT) ってのが感想。 ただし、基本はレクティ系だ!! 綺麗なクリーンは勿論出せるし、低音ズドンズドンのギターリフもかき鳴らせる!! 僕は基本メサブギーの音が好きなのだ。 ・・・だから「あっこんなもんだよな」でも、凄く納得してるし。良い買い物をしたと思ってます。 もう何よりブギーサウンドを手に入れられた事が本当に嬉しい!! 10年以上憧れてたブランドが手に入るのは嬉しいことです。 ただ・・・ペトルーシって基本Markシリーズだから、レクティファイアー殆ど使ってない訳で、 このアンプじゃペトルーシサウンドとはちょっと違うんですけどね(苦笑) 因みに、配線変えればポニーの方も弾けるようにセットはしてあります。 ・・・配線替えとイコライザー弄りの際、背筋痛めるかもしれませんが(><) どっちにもその良さがあるので、両方とも楽しんで弾いていきたいものである。 ただし、・・・その際毎回「スピーカーケーブルちゃんとさしてある!?」と感電死の恐怖に駆られそうですが(苦笑) PR この記事にコメントする
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