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雑記用~漫画関連と音楽関連中心です~
「冬コミ落選にて七千円キャッシュバック」
+ 「冬コミ用印刷代を確保しなくてもよし」 という訳でなんか急にお金持ちの気分になってしまいました。 (気分なだけで…実際はびんぼーですw) そんな事から超衝動買いしてみました。 ●Pete Cornish / TB-83 (トレブルブースター) 参考URL PeteConish HP Vintage Serise 日本代理店パシフィック・製品ページ ピート・コーニッシュと言えばジミー・ペイジが使用してたどデカイペダルボードで有名な方。
TB-83はQueenのギタリストであるブライアン・メイが使ってたエフェクターである。 ……で、写真の通り、 ノブが一つもないのに価格は4万4千円(苦笑) ノブを付けたTB-83 Extraというモデルもあったのですが、価格が9万円の為に断念しました(涙) …筐体も大きくなってるので色々モデファイされてるのかもしれませんが、基本の違いがノブ一個に倍の値段は流石に払えません(涙) こんな感じで値段がかなり物語ってるのですが、ピート・コーニッシュのエフェクタは「生産台数が少なすぎて殆ど流通してない=プレミアつきまくり」なのです。…そこにこんな金持ちになった気分の時に国内に少し入荷したので、「今買わねば一生ピート・コーニッシュを体感できない」と思い、買った次第であります。 中身に関してはブラックポリマーで全くパーツはわかりません。 取りあえず特徴を書きます ●電源は9V乾電池のみ、裏蓋を外さないと交換出来ない。 ●音量は+10DB、かなりデカイ音になる。 アンプを大音量で弾いてるときの様なロングサステインを得られる ●音質→基本はFUZZ要素を持ったブースタ、高音域がジャリッと噛んだニュアンスがつく。 中音・低音も気持ちいい程度にブーストつく。 ●歪み率→オーバードライブの半分程?これだけで歪み音を作るのは難しい。 XoticのRCブースターで言えばノブ全部フルにした位の変化。 総評としては「上品なFUZZ系ブースター」だと思います。ローノイズで気持ちいい部分だけ持ち上げてくれて、FUZZ的な音のつぶれ方が格好良い…そんな特徴をもつエフェクターです。 で、ここから先は実際の僕の機材で使えるかどうかですが、 (※ギター=Combat/ソフトメイプルbody/Dimazioハムバッカー) (※アンプ=mesa/Single Rectifire solo 50) ■Clean=僕の家のようにVol1で全く歪ませないクリーンで設定してる場合 >ブライアンメイの音にはなりません(苦笑) ・・・ただのVol1クリーン音だと音でかくなるけど、ギャンギャンに五月蠅いだけでどのジャンルで使って良いのか分からない音がある始末。 ■Driveチャンネル=Vintageモード、トーン4~5・Gain4 >歪み過ぎ、ギュアンギュアン鳴りすぎて使えない音しかでない。まあある意味ビックマフを使ってるような音にはなるw ・・・正直この時点では、「伝説かもしれんが、うちの機材じゃ全くポテンシャルを発揮できない」 と四万円をドブにしてた気分になりました(汗) しかし、このエフェクターが「AC30のクリーンチャンネルをフルアップした設定で」って想定だったことを思い出し、歪みの設定を変えてみる。 ■Driveチャンネル=Lawモード、トーン4~5・Gain4 きっきた!!!!! ノブを全開にしないとハードロックの音が出せないLawチャンネルが、Vintageモードと同じくらいに歪む! 高音域のガリッっという音の潰れ方がMarkシリーズの如く格好良くなってる! そんな感じにざらついた音に変わったはずなのに…コードを鳴らしても分離が良い! 低音も気持ち良い感じにブーストされてる! トレブルを始め全体音がブーストされてるのですが、個々の音の分離が良いのでどんなフレーズでもTB-83による効果が出てるのが凄いところである。 またアンプの成分を殺さないところも素晴らしい。 ここら辺はピート・コーニッシュが凄いのか、TB-83の大元であるトーンベンダーが凄いのかわかりませんが、僕としては「Markっぽい高音のざらつきを導入できた」事で欲しかったトーンが得られて万々歳です。あとノイズも・・・Fuzz系と考えれば少ないんでしょうね多分。XoticやEx-Proと同じくらい少ないノイズではありましたよ。 総括としては、高かったけど買って満足してます。 ですが、僕はFUZZやトーンベンダー系を一台も持ってないので、このTB-83が同じ系列の機材の中で何が違うのかがさっぱり分からず、比較・検証出来ないのがもどかしくあります(汗) PR この記事にコメントする
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