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雑記用~漫画関連と音楽関連中心です~
こんなへぼ絵からでは想像つかないであろうが(苦笑)
私はこの作品に感動した 実に感動した!! [ The Wresler ] 監督:ダーレン・アロノフスキー 主演:ミッキー・ローク 昨年ベネチア映画祭で金獅子賞を取得した作品。 いつまでたっても日本で公開されないなぁ ・・・思ってたらいつの間にか地元で上映されてたので、丁度映画の日ということもあって、観に行って参りました。 丁度この前「ウォッチメン」の日記でダーレンの事を触れましたが、僕自身はダーレン作品に非常に衝撃を受けてきた人間であります。 ダーレン・アロノフスキーさん自体はすごい評価されてる監督さんなのでWIKIとかでも検索してみてください(僕が言うと長くなるからw) で、今回見事ベネチアを制した当作品、しかも題材が「プロレスラー」 どんな映画になってるのか非常に楽しみだったのですが、 恐ろしいほどシンプルな作品。 ・・・「単純」という言葉ではなく「飾り気のない」という感じでシンプルと言いたいです。 シナリオなんてホント、プロットで考えるとどおってことないんですよ。 公式ページの映画紹介文とトライアルでほぼ全部把握できることプロットがシンプルです。 ただし、映像・演技・台詞 全部「リアル」に感じる飾りっ気のなさ だから全ての音・映像にすごい親近感・重みを感じずには入られない。 ・・・どうやったらこんな映画作れるわけ??? もっと・・・普通の映画の如くオーバーに作っていたら、全部「フェイク(まがい物)」ぽく感じてしまうし、この距離感が本当ベストな作り方だったんだなぁと思わずにはいられない。監督の信念がなきゃ絶対作れないと思う。 そういう意味でホント度肝抜かれた作品でした。 あとはこの監督は本当にどん底の人間を描くのがうまいから 最後は涙を浮かべながらこの映画みてました・・・もう、ミッキー・ローク演じるランディーが格好良すぎでした。 もともとあのバットマン「ダークナイト」もダーレンが撮るはずだったのですが・・・おじゃんになり、それからなんかどんどん陰が薄れていった監督でしたが、ここで見事な復活を!、しかも今までど派手なカット割をしていた監督が「極限までシンプルな作品」を持ってきたことに、賞賛したいです。 久々に映画館で映画見たー 地元のシネコンはTV局とタイアップした邦画ばっかり、ハリウッドばっかりで「つかえねー」と思ってたので、こういった「低予算でもいい映画」がガンガン放映されるなら僕も毎月足運びますよ。 PR この記事にコメントする
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